町田の医師を殺人未遂容疑で逮捕 透析チューブ抜く 「誰でもよかった」

透析治療中の男性患者のチューブを引き抜いて殺害しようとしたとして、警視庁町田署は12日、殺人未遂容疑で、「あけぼの第二クリニック」(東京都町田市)所長で腎臓内科医の橋爪健次郎容疑者(49)=同市小川=を逮捕した。橋爪容疑者は犯行後に同署に自首し、「誰でもいいから殺して死刑になりたかった」と供述している。

 逮捕容疑は11日午後8時20分ごろ、町田市中町の同クリニック3階の人工透析室で、人工透析を受けていた50代の男性患者が使用していた透析用監視装置のチューブを引き抜き、殺害しようとしたとしている。

 男性らがチューブを抜かれたことに気付いて処置し、容体に異変はなかった。

 橋爪容疑者は男性の担当医だったが、トラブルは確認されていない。現場には他に約10人の患者がいた。橋爪容疑者は「入り口近くにいた男性を狙った」と供述しているといい、同署は無差別で殺害しようとしたとみている。

 同クリニックでは平成22年6月、人工透析中の女性患者のチューブが抜けて死亡し、看護師の男が業務上過失致死容疑で書類送検された。橋爪容疑者は当時、透析部門の責任者だった。

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