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「黒こげの柱だけ」全焼の蕪嶋神社に住民ら落胆

5日午前4時20分頃、青森県八戸市鮫町の「蕪島かぶしま」にある蕪嶋神社から出火し、木造の神社の社殿280平方メートルを全焼した。  けが人はいなかった。蕪島は、ウミネコの繁殖地として1922年に国の天然記念物に指定され、2013年に誕生した「三陸復興国立公園」の北端に位置する景勝地。その象徴とも言える神社全焼に、地元住民や市の関係者は大きな衝撃を受けた。  八戸署の発表によると、火災信号を受信した警備会社の社員が消防に通報した。出火当時、神社は無人で、普段は火の気がない場所という。同署で詳しい火元や出火原因を調べている。  社殿に上がる長い階段の上を、幾筋も延ばされたホース。鳥居の向こう側にいつも姿を見せていた社殿は、すっかり焼け落ちていた。蕪島では例年、春から夏にかけて5000羽前後のウミネコのひなが生まれて巣立っていく。今の季節は、ウミネコがほかの場所に渡っているため、蕪島周辺で見られる姿は少ない。  「ショックだ。なんで燃えたんだ」。火災を聞いて駆け付けた漁業関係の会社に勤める男性(48)は社殿の焼け落ちた蕪島を見てつぶやいた。神社は安産や商売繁盛、そして漁業の神様として地元の人々の信仰を集めてきた。「漁業の盛んな八戸に住む我々にとって、とても大切な場所。名前から証券会社の関係者などにも知られ、株価の上昇とともに全国から観光客も来ていたのに……」と悔しそうな表情を浮かべた。別の地元の男性は「中には地元の児童や有名な画家が描いた絵も飾ってあったが燃えてしまったのだろうか。火の気のない場所なのに……」と唇をかみしめた。鹿児島市の男性(66)は、東北の秋を満喫しようと車で八戸に着いたばかり。消防車に囲まれた神社を見て「全焼ではお参りもできない」と残念そうだった。  状況を確認するために訪れた市教委の男性職員は「境内にはウミネコ繁殖地保護監視所など市教委の建物もある。社殿はお守りなどを販売していた一部を残して焼け落ち、黒こげの柱だけ残っていた」と話した。 レディース バッグ ブランド メンズ バッグ 人気 ブランド 財布 人気 ベルト メンズ 人気 ライター スタージュエリー アイフォン ケース メンズ バッグ 人気 ヴィトン メンズ バッグ プラダメンズバッグ