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番号ポータビリティー

冬春商戦に向け、スマホの最新機種が続々と登場している。ただ、スマホは、機能や性能の高さは値段に比例する。大手通信事業者で端末を買うと通信料の割引もあり、実質価格は安く見えるが、本体価格は10万円に迫るものも増えている。ケータイジャーナリストの石野純也さんは「お得にスマホを買い替えたければ、型落ち端末に目を向ける必要もある」とアドバイスする。 ◇半年程度の「型落ち」は性能に大きな差はない  日本では、スマホの商戦期が夏と冬春の2回に分かれている。大手通信事業者は、ここに向け、端末のラインアップをそろえるのが一般的だ。一方で、グローバル基準では、年1回のモデルチェンジが普通となっており、同じ機種は1年間「最新機種」として売られる。  たとえば、日本では夏モデルとして発売されたサムスン電子の「ギャラクシーS6エッジ」や「ギャラクシーS6」は、やや型落ち感が出ているが、海外ではいまだにサムスン電子の代表的な機種として販売されている。  スマホは、グローバルモデルが日本に投入されるケースも多く、性能の進化も基本的には海外と歩調が合わせられている。そのため、半年程度では、大幅な性能向上は見込めない。逆に考えると、夏商戦向けとして発売された機種は、性能の違いがそれほどない一方で、型落ちとして安く売られていることがあり、おトク度が高いとも言える。  一例を挙げると、ドコモのシャープ製スマホ「アクオスゼータ」は、夏モデルが第3世代携帯電話からの乗り換えで、実質0円になっている。電話番号を変えずに事業者を乗り換える「番号ポータビリティー」を利用して、他社から移ってきた場合は、端末の本体価格が8640円になる。こちらも、実質価格は0円だ。  同様に、auも夏モデルの「エクスペリアZ4」や「HTC Jバタフライ」も、番号ポータビリティーだと一括0円、つまり端末が無料で売られていることがある。人気のiPhoneでも、1年前の「iPhone6」なら、番号ポータビリティーで一括0円になりつつある。形状は最新の「iPhone6s」と同じで、普通に使うぶんには性能差もそこまではないため、あえて旧型を選ぶのも手と言える。  ドコモのアクオスゼータのような例外はあるが、一般論として言えるのは、各社とも、番号ポータビリティーを組み合わせて値引きをするケースが多いということ。安くスマホを手に入れたいなら、契約している通信事業者を変えることも視野に入れておきたい。  政府や総務省では、番号ポータビリティーを使った際の、過度なキャッシュバックを問題視している節があるものの、利用者がそれを気にする必要はない。むしろ、多少の料金差では通信事業者を変える必要性が薄いからこそ、値引きが過熱しているとも言える。既存顧客を優遇しない点が不満なら、通信事業者を変えてしまえばいいというわけだ。  注意したいのは、最近になって、ひそかに新制度が導入されている点だ。先に挙げたドコモのアクオスゼータや、auの一部夏モデルは、端末そのものの本体価格が0円近くになっている。これは、ドコモだと「端末購入サポート」、auだと「MNP購入サポート特約」と呼ばれる割引がつくため。ソフトバンクにも、「のりかえサポート」と呼ばれる割引がある。  これは、通信事業者が特定の機種だけで行っている割引制度だ。特定の機種について、当初の1年間だけ違約金を設定することで、事実上の「1年縛り」とし、その代わりに端末価格を割り引く。期間は、その都度変更になっていて、以前は6カ月ということもあった。  一般的な割引制度は2年縛りで毎月の通信料から値引きが行われる。それに比べてこの制度は型落ちの高機能な端末を、安く買い替えたい人にはお得だ。  このように、スマホを安く買いたいなら、型落ち気味になっている機種を、番号ポータビリティーで購入するのが基本になる。最近ではスマホの性能も十分高くなっているため、半年から1年程度前の機種でも、不満を感じることは少ないだろう。 レディース バッグ ブランド メンズ バッグ 人気 ブランド 財布 人気 ベルト メンズ 人気 ライター スタージュエリー アイフォン ケース メンズ バッグ 人気 ヴィトン メンズ バッグ プラダメンズバッグ